INTERNAL MEDICINE
内科
内科について
内科では、風邪や胃腸炎などの感染症をはじめ、生活習慣病の予防と治療にも対応します。
内科疾患は身体の様々な組織・臓器の異常として多岐に渡り、普段の何気ない症状の中にも時に大きな病気が隠れていることもあります。
また多くの内科疾患では予防が重要で、特に生活習慣病など本人の自覚がないまま臓器の機能低下などが進行しているケースが
多々あります。何か気になる症状があれば気軽にご相談ください。また、定期的に健康診断を行うことで病気の早期発見に努めます。
実施している検査
血液検査
- 血液一般検査
- 血液迅速検査
白血球、炎症反応(CRP)をその場で測定し、感染症の重症度を速やかに診断して 治療方針を決定します。
10分以内に検査結果が出ますから、その日のうちに 治療が開始できます。
アレルギー検査
アレルギー原因物質(アレルゲン)を特定します。症状から必要な検査項目を絞りこんで最小限の検査を行うことで、
患者さんの負担を抑えます。
尿検査
胸部レントゲン検査
心電図・24時間ホルター心電図
レントゲン検査(胃・大腸)
※要予約超音波検査(腹部・心臓・頸部)
※要予約CT検査
医療機関で胸部レントゲンに指摘を受けた場合の再検査が可能です
内科で治療できる症状・疾患
- 発熱
- せき
- 鼻水
- 腹痛 ・むくみ
- 気管支喘息
- 高血圧症
- 糖尿病 ・高脂血症
- 便秘
- 骨粗鬆症
生活習慣病の治療
高血圧症
原因となる病気がない高血圧を本態性高血圧と言い、高血圧症の9割を占めます。(残りの1割は腎臓病、内分泌異常などによる二次性高血圧です。)長期に血圧が高い状態が続くと動脈硬化を引き起こすだけでなく、脳卒中、心臓病、慢性腎臓病などのリスクが高くなるため適切な食事指導と共に薬物治療が必要となります。
高脂血症
血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が増加した状態で、これも長期に放置すると動脈硬化の原因となり、有意に虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳卒中などのリスクが上昇するため高血圧同様、食事指導と薬物治療が必要となります。
糖尿病
食事により摂取した糖分をエネルギーとして利用する際に必要なホルモンであるインスリンの産生低下やインスリン抵抗性などにより血糖が高い状態が続いてしまう病気です。放置することで3大合併症とされる網膜症(視力低下、時に失明)、腎症(徐々に進行して腎不全に至ります)、神経障害(知覚低下、下肢壊疽)を併発します。
これらを防ぐため、適切な食事療法、運動療法、薬物治療(経口血糖効果薬、インスリン治療)を要します。